憧れのウェディングドレスで!キリスト教式
キリスト式結婚式が選ばれる理由
挙式スタイルの中で最もポピュラーなのが「キリスト教式」です。ウェディングドレスを着た新婦と新婦の父がパイプオルガンの音に合わせて入場してくる様子を思い浮かべる人もいるでしょう。また結婚式のイメージが「ウェディングドレス」「バージンロード」という人も少なくありません。実際にキリスト教式の挙式は全体の55パーセントを占めています。キリスト教式を選ぶ人の理由は、「歴史ある教会で式を挙げたい」「ウェディングドレスが着たい」というのが多数派です。「王道の結婚式スタイルを体験したい」という人や、「荘厳なムードを味わってみたい」という人もいます。「牧師さんの前で誓いの言葉を言ってみたい」という人も多いようです。さらに「バージンロードを父親と一緒にあるくことが、親孝行になる」と思った優しい新婦もいるようです。
挙式の流れと注意点!
キリスト教式の挙式の流れを見て行きましょう。キリスト教式の挙式はホテルや教会のチャペルで実施されます。チャペル内には参列した客が席に着き、牧師さんの隣に新郎が立つのがスタートポジションです。パイプオルガンの音色の中、新婦の父にエスコートされた新婦がバージンロードを歩いて入場してきます。新郎の前まで来ると、新婦を押し出すように新郎にバトンタッチし、二人は牧師さんの前に立ちます。そして牧師さんの言葉に耳を傾けた後、誓いの言葉を言います。誓いのキスをして退場し、チャペルを出る時に、ライスシャワー、フラワーシャワーで来客に祝福されます。ちなみにキリスト教の挙式を教会で挙げるのは、信者でなくても問題ありません。ただしカトリックの教会の場合は、新郎新婦のどちらかが信者でなければ挙式できません。